セブン・イヤーズ・イン・チベット〈ニューマスター版〉

オーストリアの探検家、ハインリッヒはエベレスト登頂を目指しドイツの登山隊に加わるが、
イギリスとドイツの開戦によりインドの収容所に入れられてしまう。
そして、困難の末、西洋人を拒んできた禁断の都ラサに到達する。。。

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実話に基づいた映画。
だいぶ前にビデオに撮っておいたのを、これまた少し前にようやく見たのですが。。。
もっと波乱万丈、感動的な映画なのかと思っていましたが、非常に淡々としていたのが
予想外でした。
でも、この雰囲気が映画に合っているかも。
昔はこういう淡々とした映画が苦手でしたが、最近好きになってきました。

前半は、淡々とした中でダライ・ラマのあどけなさがほほえましいけれど、
中国の侵略を受け表情が一転したのがとても印象的。

監督ジャン・ジャック・アノーだったのね。
とはいえ、この人の作品
薔薇の名前 特別版

しか見てませんが、エンディングの雰囲気とか共通しているものがあるなーと思いました。

唯一不満だったのは、ブラピがヘンなドイツなまりと思しき英語をしゃべること。
せりふを全編英語にした段階で、ドイツなまりにする必要はなかったと思うが。。。